女医のお悩み相談室11:医者夫をゲットしたい女性研修医・復活愛に賭ける
Q11.
Clonidine先生、いつもお世話になっています。後期研修3年目になり、研修環境には一応満足しています。同期内科医の婚約以降、アドバイス通り、婚活サイトに登録したり、フェイスブックも始めましたが、今一つピンときません。そうした中で「学生時代の元カレが若ナース彼女と別れた」との情報を入手しました。来月、同窓会があるのですが、復活愛のための戦略的アドバイスがありましたら、ご伝授ください。
A11.
アラサー(それ以上)女医が婚活で結果を出すためには、「ムダな(=結婚につながらない)な交際には手をださない」のが鉄則です。「同窓会に出席→数分間立ち話→経過観察」で充分です。1カ月以上リアクションがなければ、次に行きましょう。
年賀状シーズンである。アラサーの頃、差出人が「松任谷正隆・由美(旧姓:荒井)」式の年賀状で、知人女医の結婚を知ることが多かった。40代となった今、再び「荒井由美」式の年賀状で、知人女医の人生再出発を知ることが多い(特に、医師&医師カップル)。私の研修医時代は、「女医の夫にふさわしいのは医師男(さもなくば一生独身)」との雰囲気が今より強かった。女子医大生率は約3割、妥協すれば1人程度はプロポーズしてくれる男医者がいた時であった。そして、一生独身を恐れて妥協してはいけない点まで妥協して医師・医師婚にもちこんた結果、40代のシングルアゲインにつながっているような気がする。
1.結婚相手のオススメは「疲れない交際相手」
「Clonidine先生は女医の夫には男医より非医師を薦めますか?」と、よく訊かれるのだが、私のオススメは結局のところ(職業に関係なく)「交際して疲れない男」である。逆に、貴女が精一杯努力しないと関係が維持できない男は、結局のところ夫向きではない。
一生独身をおそれ、「今晩の当直、代わりにやってくれ」「結婚してほしかったら、外の女つくってもガタガタ言うな」といった、かなりヤバーイ言動を無視して医師カレにすがりついて結婚にこぎつけても、そういった不健全な関係を年単位で維持することは困難である。
2.失ってわかる愛もある・・・らしいので、別れ際は潔く
なんだかんだいっても、医学部というところは勉強はハードだしカリキュラムは密で同期の人間関係は濃い。一時的に若ナースに迷った元カレが、青春時代を共有した同期元カノに還る可能性はゼロではない。
というわけで、男に別れ話を切り出されて復活愛を期待するならば「そうね、わかったわ。」などと気丈につぶやいて、その後は自分からのメールや電話は自粛・・・というのが望ましい。寂しい夜には、病院で残業する・勉強する・ネット婚活するなりすれば、そのうち眠くなり、やがて朝が来る。間違えても、元カレのアパート前で待ち伏せしたり、車にイタズラするのはやめよう。「今でも愛してます」「ずーっと待っています」的なメールも、たいていの場合は逆効果である。
3.Xデーに向けて~当日
同窓会の日まで、特に準備すべきことはない。ダイエットの目標にする程度ならばよいが、ウン十万のエステやら整形手術の必要はない(=そこまでしないと振り向いてくれない相手は、所詮は夫には向かない)。当日も、軽くメイクして、ちょっとおしゃれな服を着てゆく程度でよい。会場で元カレを見かけても、軽く会釈する程度にしておこう。向こうから話しかけてくれば、数分間のおしゃべり程度で切りあげる。話しかけてこなければ・・・なにもする必要はない。
4.「経過観察」も立派な作戦
間違っても、貴女から元カレにまとわりついてはいけない。元同級生ならば、元カレがあなたの連絡先を見つけることはたやすい。彼から尋ねられたならばともかく、貴女からメルアドやら携帯番号を積極的に教える必要はない。「再交際→結婚」の可能性をさぐるなら、「彼のほうから連絡がある」ことが一つの目安である。貴女からまとわりついておしかけた場合、「次のチョイカワ彼女ができるまでのつなぎ」的な再交際はできても、結婚にいたる可能性はかなり低い。後期研修三年目ともなれば、そのような高リスク低リターンな交際はおすすめできない。
5.視野を広げよう
ひたすら待つ日々がつらかったら、こういった時期ほど院外婚活のチャンスである。思い切ってお見合いサイトに登録して、実際に非医師男とデートしてみよう。特に「医学生・医師以外と交際したことがない」女医には、「非医師男とのデート」は社会勉強としておすすめである。「この男(医師)を逃すと後がない」といった焦りは、冷静な判断の妨げになるし、出会いを遠ざける。妻として「知的キャリア女性」を好む非医師男もそれなりに存在することを実感しておくと、心のゆとりが生まれ、出会いの好印象となる。
そして1カ月以上待っても元カレからの連絡がなければ、院外婚活に本腰をいれればよいだけの話である。
6.復活愛はステップアップのチャンス
そして元カレから連絡が来て再交際を求められた場合、選択肢は二つしかない。「結婚を前提とした真剣交際」か「交際なし」である。元カレに「新しい彼女ができて捨てられるなんて、あんなつらい思いは一度でたくさん」という毅然とした姿勢を崩さなければ、ムダな交際による時間の浪費を回避できる。
7.実は仕事でも使えるテクニック
フリーになって五年、「自分からは営業せず、向こうから来た仕事のみを検討する」」「仕事が空いても、充電期間と考えて別のことに集中する」「一方的に契約終了されても、あっさり引き下がる」「再契約を求められたら、条件改善のチャンス」etc・・・上記のテクニックは、実は仕事を探す上で非常に有用だと思う。
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