7月5日~13日は夏季休暇

7月5日~13日は夏季休暇のため不在です。

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麻酔科フリーランス FAQ

麻酔科フリーランスとなって、代表的な質問事項についてまとめてみました。

Q1.フリーランス開業の魅力は?

A1.私にとってもっともうれしかったのは、麻酔科医としての腕や労働密度が報酬としてきちんと評価されることです。「心臓麻酔などの高度な技術」や「並列麻酔などのリスクの高い仕事」では、報酬は加算されます。

医療崩壊が叫ばれる今もなお、ほとんどの基幹病院では「全科同一賃金+年功序列待遇」をとっております。この制度は、高齢医、病弱医、ママ女医には優しい一方で、「30~50才のフルタイム中堅医の非人道的過重労働」を前提としています。大学病院の「NBE・JB-POTなどの難関資格を有しても、賃金・昇進には影響せず、ただ単に残業・呼び出し回数・ハイリスク症例が増えるだけ」という職場環境で、「このままだと、過労死・医療事故・辞職のどれかだな」と実感することが多くなり、一番無難な後者を選びました。


Q2.何年ぐらいトレーニングすればフリー開業できますか?

A2.一般には麻酔科専門医(6年)の取得が望ましいとされています。私の実感としては、「X年のフルタイムトレーニングの後には、次のX年間は稼げる+次のX年間はそこそこ喰える」と思います。すなわち、10年間の基幹病院勤務の後に開業すると、次の10年は稼げる、その次の10年はそこそこ喰える」と思います。


Q3.仕事はどうやって探しますか?

A3.基本はクチコミと紹介です。現在、麻酔科フリーランス業界は圧倒的な供給不足なので、まともな仕事をしていれば、断るのに苦労するぐらい沢山の仕事が来ます。


Q4.外科医や常勤麻酔科医と報酬に関してモメませんか?

A4.幸いなことに、今までのところトラブルはありません。面と向かってイヤミをいわれたことはありません(影では知りませんが)。契約先の病院にとって必要な人材になれば、病院スタッフもあえてフリー麻酔科医を不愉快にして、逃げられるリスクを犯すようなことはしないものです。マリナーズのイチローは球団トップの高給取りですが、球団にとって不可欠の人材ならば、そのことを非難する人間はいません。

もっとも、病院側に「報酬に値しない無能な麻酔科医」と判断されれば、単に次の仕事が来ないだけなので、そういう意味でもあまりモメる余地はありません。


Q5.長期休みや病欠はどうしますか?

A5.長期休みは1週間程度でしたら、あらかじめ根回しすれば可能です(外科系のメジャー学会にあわせるのがコツです)。突然の病欠は、今のところフリー仲間同士でやりくりしています。


Q6.女性研修医です、家庭との両立のために将来フリーランス志望ですが?

A6.ママ女医でもフリーランスとして活躍することは可能ですが、プロフェッショナルとして「スケジュール管理や麻酔技術の維持について、自分を厳しく律する」ことが必要です。子どもの体調不良時には、「普段から複数のベビーシッターと契約し、仕事時間にあわせて自分で手配し、他人をわずらわせない」あるいは「ママ女医同士で連絡を密にして、自分が急用の場合には代役を手配する」といった覚悟が望ましいです。

現在は、都会の大学病院で研究生などをしているほうが、ママ女医にとってはラクな毎日が送れるようです。


Q7.専門医・指導医・学位・留学・教官経験、役に立ったのは何ですか?

どれもそれなりに役にたっています。学位取得時の審査教官とのやりとり、留学中の各種トラブルを英語で独力解決した経験、現在の病院事務方や税務署とのやりとりに生きています。(私はありませんが)医局長経験があれば、とても有用だとおもいます。


Q8.事故や訴訟を考えると、怖くないですか?

A8.麻酔を職業にしている以上、事故・訴訟のリスクは常にあります。かつて、ドラマ「白い巨塔」の時代には、「医局内の一人が訴えられたら、医局中が一致団結してなりふり構わず戦う」風潮がありました。

2004年の新研修医制度以降、医局というギルドは弱体化する一方です。2008年現在、昔のように「訴訟に対してメンバーを守ってくれる」力が残っているとは私には思えないのです。よって、「訴えられたら、大学だろうがフリーだろうが、結局のところ独力で対応しなければならない」と考えて、とりあえず保険だけはしっかりかけて気をつけています。


Q9.研修医です、手っ取り早く金持ちになりたいので麻酔科フリーランス志望ですが?

A9.現在フリーランス業界は大変盛況ですが、今後もこのバブルが続くとは私には思えません。というのも、麻酔科医が逃散した病院では、1~3年おくれで外科医が逃散するケースが非常に多いのです。現在、外科医志望者は激減する一方であり、中堅外科医も年をとりメスを置く日が来ます。このまま医療費削減が続くと、「後期高齢者の手術は保険適応外」という日が来るかもしれません。麻酔科医が増えなくても、外科医や手術件数が減れば、「麻酔科医不足」は解消するのです。

よって、現在の高騰する麻酔報酬を見て新規参入しても、5~6年後の専門医取得時期にはバブルは終わっていると考えるのが妥当です。そういった事実を踏まえた上で、自己責任で入局ください。

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日経メディカルカデットに載りました

日経メディカルCadetto 6月20日号「医者の値段」に載りました。

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○×さんからお手紙ついた・・・

帰宅すると、○×県警からの封書が待っていた。
恐る恐る開封すると

「あなた名義の自動車が、●▲高速自動車道で速度違反(写真撮影)をしており・・・」

とのお手紙であった。人生初のオービス体験、トホホ・・・全く気づかなかった。
少なくとも、30日免停は免れそうにない。
フリーランス麻酔科医にとって車は商売道具、けっこうな痛手である。

「別に交通事故にあったわけじゃないし、手術やら脊椎損傷になったんじゃないんだから…」
と、契約先の外科部長に慰めてもらった。

ここ数日は、関越高速を80km/hで走行して、後ろのトラックの顰蹙を買うような日々である。

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初心者から研修医のための 経食道心エコー

ひさびさの、心臓麻酔の話題

初心者から研修医のための 経食道心エコー

という本が出版されました。

26人の分担執筆者のなかに、私も参加させていただき2章ほど担当しております。
フリーランス麻酔科医は私一人で、他は皆マジメな大学病院・基幹病院の勤務医のようですね。ちなみに、私の「肩書き」については、自宅を本社にして作った「会社の社長」ということになってます。

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女医のお悩み相談室6:医局内セクハラどうしよう

Q6.某大学医局所属の30代女性麻酔科医です。当医局においても人手不足が続き、新入局者の過半数が女性という事態です。

このような中、とある男性講師による女性看護師や女性研修医、他科の若い女医へのセクハラ(勤務中にキスしたり胸を触る、電話をしつこくかける、仮眠室に連れ込もうとする等々)が明るみになりました。当科にそのような指導医が存在することはすでに学生にも知れわたっておりますが、被害者達は仕返しをおそれてあまり多くを語ってくれません。加害者は他の医局を同様の問題を起こして免職後、当医局に移籍してもなおその性癖が納まらず、病的といわざるを得ません。表沙汰になっても、教授は明らかな罰則も与えず、当人も悪びれた様子もなく野放しです。もちろんみんなで抗議しています。

こんなスタッフでも大切な戦力だからと、見て見ぬふりするしかないのでしょうか?私には一指導医としても女性としてもとても我慢ならないことなのですが、これ以上被害の出ないことをひたすら願うばかりです。そしてこの件がもとで、さらにやる気のある入局者が遠のくのではないかと危惧しています。近頃では自身が退局しようかと思うことさえあります。何か良いお知恵を拝借願えませんでしょうか?(実際のメールを一部改定)


A6.どこの医大病院も、程度の差こそあれ空洞化が進行しているようですね。
「問題スタッフだけれども、戦力でもあるのでクビにできない」というのは、最近よく聞きます。

・自称「うつ病」で、「今日は調子が悪い」の電話一本で病欠する(が、バイトは休んだことがない)
・子育て時短(+当直免除、重症免除)を10年以上取り続け、給料と研究日は男並に要求するママ女医
・発表もない国際学会に出席し、帰国後も「時差ぼけ調整日」を要求
                                             などなど
>近頃では自身が退局しようかと思うことさえあります。

貴女が大学を辞めたくなる気持ちは、私も理解できます。しかし、程度の差こそあれどんな職場にも問題職員というのは存在し、その都度辞表を出しては身が持たないことも事実です。

辞職は最終兵器としてとっておいて、一度は大学病院側と本気で交渉してみることをお勧めします。

というのも

・このまま辞めるだけでは、セクハラ講師にとってたいした打撃にはならない。
・大学を辞めるということは、おそらく「一般病院就職」か「フリー開業」されるのでしょうが、どちらの場合も、自力で勤務先と給料や勤務条件について交渉しなければなりません。転職業者を使うにしても、その業者が信頼できるか見極める必要があります。民間病院や医療コンサルには、海千山千のやり手事務長がいます。大学卒業後ずーっと医局人事にドップリ浸かったウブな女医が、いきなり魑魅魍魎の跋扈する外界と自力交渉するのは大変危険です。その練習だとおもって、いまの大学の体制側と交渉し、ネゴシエーションのスキルや度胸を磨くことをおすすめします。


1.まずは証言・証拠集め

まずは、証言・証拠あつめですね。何かあればすぐ記録しましょう。匿名のままでもよいから、「何月何日○時に、当直室で××された」「何月何日○時に、麻酔導入時に胸を触られた」などなど、とにかく文字に起して症例を集めることです。できれば、前の医局での様子も集められると良いのですが。電話を何度もかける」といった行為は、「携帯の着信記録をデジカメで記録」「NTT電話記録を請求」等で、重要な証拠とになります。可能ならば、ICレコーダーや電話録音などで、セクハラ中の音声を押さえれば最高です。また、実際に教授と相談した場合には、内容に実りはなくても会議録(ICレコーダーの録音)を残しておきましょう。


2.話を聞いてくれそうなキーパーソンをさがせ

教授があまりあてにならないようですね。新研修医制度導入以降、研修医の質の低下が叫ばれていますが、「教授の質」もそれに劣らず下がっています。TV「白い巨塔」に登場する教授は「性格に難はあるが腕・業績は一流」ですが、近年の麻酔科業界は「性格に難があって腕・業績もぱっとしない」教授が増えましたねえ(都内でフリー開業したら半年持たないレベル・・・だからこそ、大学やら肩書きにしがみ付いているんでしょうが)。外科系医局では麻酔科ほど医局崩壊が進んでいないことが多く、マトモな教授・准教授が残っている可能性が高いです。手術室でよく顔をあわせている外科医で、相談に乗ってくれそうな方はいませんか?「麻酔科医局崩壊」は外科系医師にとっても影響甚大ですので、「このままセクハラ講師を野放しにすると、若手医局員が大量辞任しそう」などと訴えると、協力してもらえる可能性大です。院内の有力者に口を利いてもらえるかもしれません。


3.交渉は集団で

院内有力者と交渉する場合、可能ならば被害者をあつめて集団で行きましょう。実際に交渉するのは貴女でも、後ろに大量の女医が立っているだけで、無言の圧力になります。交渉の方法は「○×講師のセクハラがひどいので何とかして欲しい」調ではなく、「セクハラ講師を野放しにすると、麻酔科大量辞任&医局崩壊は必須→手術数減少し病院経営にも支障がでる」と、あくまで冷静に、病院経営上どちらに利があるか説明するよう心がけましょう。


4.交渉は決裂すれども、人間関係はあなたの財産

1~3.を実行しても、結局のところ何も変わらない可能性もあります(というか、解決しない可能性のほうが高いです)。でも、辞表を出すならば、一応やれることはやってから出したほうがスッキリするのではないでしょうか。院内でも麻酔科にセクハラ講師がいることが公になりましたし。交渉の過程ではいろいろ不愉快なことも多いでしょうが、一方で誰が真に信頼できる人物かを見抜けるようにもなるでしょう。医局を辞めても、セクハラ相談を親身に聞いてあげて一緒に戦った後輩との絆は残ります。
大学を辞めて一般病院に就職した後、貴女が予期せぬできちゃった結婚となった場合に産休のヘルプに来てくれるのは、教授やその取り巻き連中ではなく、こういった交渉を一緒に戦った仲間だったりします。

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TVアサヒに出演

TVアサヒ「スーパーJチャンネル」の「麻酔科医問題」特集で取材を受けました。
放送は5月16日(金)、午後6時15分ごろから35分くらいの間で、CM含め15分ほどの放送予定だそうです。

去年の朝日新聞→新潟沖地震、今年はテレビ朝日→四川大地震
私がマスコミ取材を受けると、数日以内に大地震か来るような気がする・・・

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病院で無断駐車すると

とある病院の駐車場で、無断駐車すると

Photo_2


だそうです。

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フリーランスになって

私を大学病院の前で 探さないでください
そこに麻酔科医はいません 余ってなんかいません
フリーランスに
フリーランス麻酔科医が増えて
あの大きな病院も
隙間風が吹いています

秋の学会は留守番になって 緊急手術がふりそそぎ
冬のダイヤのように凍結し きらめく雪の道を呼び出され
翌朝はゾンビになっても あなたは通常業務を命じ
夜に星がでる頃になって あなたより遅く帰る 

私をセンター病院の前で 待たないでください
もはや麻酔科医はいません 緊急なんかできません
フリーランスに
フリーランス麻酔科医が増えて
あの大きな病院も
隙間風が吹いています

フリーランスに
フリーランス麻酔科医になって
あの多くの病院を
自由にわたっています

あの多くの病院を
自由にわたっています

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出張の帰り道

出張麻酔の帰り道で、このような看板を見かけた。
080324

「な・な・何事?!こんな看板を住宅街に掲げていいのか!」
と、よく見ると

貝のマークで有名な、某石油会社系のガソリンスタンドでした。
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