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2005年8月 6日 (土)

Stand Off (JB-POT直前講座1)

私の専門分野の一つはTEE(transesophageal echocardiology)といって、食道に入れた超音波プローベから心臓の様子を観察することである。特に手術中に麻酔科医がTEEを操作することは、(心臓手術においては)かなり一般的なことになりつつある。NBE(National Board of Echocardiology)というのはこの分野における米国の国家資格であり、JB-POT(Japanese Board of Perioperative TEE)というのは2004年よりはじまった同様の日本の学会資格である。

次回のJB-POT試験は9月、受験勉強に励む皆さんの参考になりそうなキーワードについて、不定期だがまとめてみたい。

TEEに関する教科書の某訳書をよんでいたところ"Stand Off"という単語かまともに訳出されていないことに気付いた。Stand Offというのは、表面直下の対象物をエコーで観察する際に、近すぎることによって像を描出しずらくなるために、コンニャク状のマクラを体表と超音波プローベの間にはさむことがある。この場合のマクラをさす。

下記Hpの「TEE単語帳」も参考になるかも。

なお、次回の直前講座で取り上げて欲しいキーワードのある方、コメントかメールをください。

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コメント

生体弁におけるブタ弁とウシ心のう膜弁の流量特性から生じるエコーによる術後圧較差評価の落とし穴をどう考えられますか?
ウシ弁はドカッっと開いてドカッと閉じる、瞬間流速は低いかもしれませんが生理的では無いし、ブタ弁でよくある高圧較差の診断は診断方法のせいで誤診の可能性があると考えてます。(当方業者)

投稿: 安安 | 2008年3月15日 (土) 01時14分

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