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2006年8月12日 (土)

コンコルドよりも早く(JB-POT直前講座2006-2)

日常臨床で、「3.5メガ」だの「5メガ」だのいってプローべを使い分けている方も多いと思いますが、「5メガ」のプローべの出している超音波の波長はどのぐらいの長さかご存知でしょうか?

「音の速さ=1マッハ=340m/s」で
「5メガ=5000000ヘルツ」だから
「5メガの波長=340m÷5,000,000=0.078mm」と思った方
              
      ハズレです、残念・・・

というのも、超音波診断装置はこの水中の音波の反射を測定することによって成立している訳ですが、音は水中では約1500m/sの速さで進みます。一方、1マッハ=340m/sというのは、音が空気中を伝わる速度ですので、この両者を混同しないようにしてください。

「5メガの波長=1,500m÷5,000,000=0.3mm」が、正解です

超音速旅客機のコンコルドは2,000km/h(≒590m/s)で進むそうですが、TEEプローべの出す超音波がぜんぜんヨユウで早いことになります。ちなみに、普通の旅客機はせいぜい250m/sぐらいだそうです。

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