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2009年8月31日 (月)

JB-POT直前講座 2009

最近、心臓麻酔ネタが少ないせいか
「JB-POTの直前ぐらい、お勉強の記事をアップして欲しい」
とのリクエストが多いので、アドバイスを少々。


私がNBEやJB-POT試験勉強したのは2004年だった。当時はいわゆる試験対策本もなく、日本語の麻酔科医向けTEEの教科書も2~3冊程度、結局はOttoの教科書をひたすら読んでいた。当時はアメリカでResearch Fellowをしていたので、「自分の論文に使えそうな文章を探す」という意味でもひたすら読んでいた。

でもって、試験当日に、選択肢の最後の2つで迷ったときに、Ottoで読んだかすかな記憶が決め手になってもぎ取った得点、というのがわりとあったように思う。

「いまさらOttoなんて、あんな厚い英語の本が2週間で読破できるわけないじゃないだろ!だいたい、今から注文しても間に合わない」とお怒りの方、ごもっともである。ただ、「心臓麻酔にこだわらず、広く循環器科を勉強する」というつもりで勉強するのが、結局は近道だと思う。


具体的には

・医者だったら本棚に「朝倉内科学」のような内科教科書が1~2冊は(読んだかどうかは別にして)転がっていると思う。それの循環器学の章を再読する。学生時代にはただ退屈だった教科書も、医師になり実際にSwan-Ganzカテーテルやペースメーカーを自分でいじった経験をふまえて再読すると、わりとスラスラ読めるものである。また、多少なりともJB-POTの試験勉強をした後ならば「僧帽弁前尖のDDR」といった記述も頭に入りやすい(というか、学生時代はわけもわからずこんなものよく丸暗記してたものだ・・・)。ここらへんで、断片的に詰め込んだ知識を再整理しておきたい。、

・手元にあれば、国家試験で使用したイヤーノートも再読する価値はある。ゼロから覚えるよりも、一度は目にした図表のほうが頭に残りやすい。(ただし、関係ないところを読んで、青春の思い出にふけって、時間を浪費しないようにご用心を)

・日本語ならば吉川の臨床心エコー図学もおすすめである。手元になくても、循環器内科の医局か心エコー室には多分あると思う。超音波の原理関係はやっぱり日本語が読みやすい。値段はそれなりだが、その価値はあったように思う。

・技士向けであるが、下記ページも訪問する価値はある。
http://jinrigi.hp.infoseek.co.jp/index.htm

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コメント

読んでます。Otto。
実は吉川も持ってます。(大学からパチってきた・・・だって誰も読んでないし。)爆

宝の持ち腐れにならないように、後2w、手あかをいっぱいつけようっと。笑

投稿: るな | 2009年9月 1日 (火) 03時53分

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